2008年12月24日
被リンクを増やす方法論 その2「ブログパーツを使ってSEO」
先日、ブログパーツを使ったSEOの記事を書いたところ、興味を持って下さった方がおられたようですので、その方へのクリスマスプレゼントになればと思い、「ブログパーツを使ったSEO戦略」をもう少し詳しく解説してみることにします。
ご存じの方も多いかもしれませんが、当方は作曲家&ピアニストとしても活動しており、今年7月より「京都音工房」なる音楽レーベルの代表も務めさせていただいております。
で、今年の夏にあるヴァイオリニストさんのCDをプロデュースさせていただいたのですが、そのCDプロモーションの一環として、ブログパーツを使った販促活動を取り入れました。
そのブログパーツは、になっているのですが、今も継続して貼ってくださっている方が多いようです。
ブログパーツを配布した際のSEO的なメリットをおさらい
最初に、ブログパーツを配布することでどういうメリットがあるのかを解説させていただきます。
1、多くのブログやサイトからの被リンクが手に入る。
ブログパーツ戦略が成功すれば、単純に被リンクが増えるのは勿論のこと、ブログパーツのジャンルを絞っておけば、そのジャンルに特化した被リンクも増えます。
また、それらの被リンクは、当然のことながらナチュラルなものですので、「ナチュラルリンクのIPアドレス分散」になります。
2、ドメイン年齢の高いサイトやブログからの被リンクが手に入る。
ブログパーツを貼りたいと思うブログオーナーの中には「自分が運営しているブログに華やかさを加味したい」と思っている方がいるでしょう。
そういうオーナーが運営するブログは、古くから運営されている「こだわりのブログ」であることが多く、オーナーは個性的なブログパーツを求め、自分に合ったブログパーツを「検索」して探し出します。
古くから運営されているブログからのリンクは、所謂「ドメイン年齢の高いブログからの被リンク」ですので、SEO的効果は高いと分析します。
また、こだわりのブログですから「Yahoo!カテゴリ」に登録されていることも多いです。
喉から手が出るほど欲しいヤフカテサイトからのリンクが、割と簡単に手に入ってしまうわけです(笑)
3、「ブログ記事内」でも紹介されれば「同属性の記事ページ」からの被リンクが手に入る。
なんだかややこしい文章ですが、要するに、「タイトルタグ」にターゲットキーワードを含めた記事を書いて、ブログパーツを紹介してくれる人も現れる、ということです。
というようなタイトルで記事を書いてもらえれば、かなり有益な被リンクとなります。
4、「ブログパーツ紹介サイト」に掲載されれば、被リンクが増える。
ブログパーツがある程度有名になると、「ブログパーツ.com」などのブログパーツ紹介サイトから掲載依頼をいただくようになります。
これらのサイトからの被リンクも手に入ります。
http://www.blog-parts.com/link/3665.htm
http://www.widgetown.com/widget/89460b655e54a31df84b591482427495d2644d31.html
http://www.netfan.jp/cate/697.php
5、単純に、ブログパーツ経由のアクセス増が期待できる。
ブログパーツは、ターゲットサイトへ誘導するためのマーケティングツールでもありますので、単純にアクセスの増加が期待できます。
これだけ魅力的なブログパーツですが、ただ作れば良いってものではありません。
次に、SEOに配慮したブログパーツを作る上での注意点をご紹介させていただきます。
SEOに配慮したブログパーツを作る上での注意点
まず、最初に注意していただきたいこと。
それは、ブログパーツは「無料」では作りにくいということです。
Flashに詳しい人はさくっと作ることができるかもしれませんが、Flashに詳しくない方は制作会社に外注することになるでしょう。
制作費は制作会社によって様々ですが、うちの京都のホームページ制作チーム「Webライダー」でも、勿論受注はしています。
どの制作会社に頼むにしても、ブログパーツを制作する場合には、下記の7点に注意するようにしてください。
ということは忘れないようにしてください。
1、「貼り続けても飽きない」ブログパーツを作ること。
ブログパーツはが重要です。
そのため、を作ることをお勧めします。
上記のブログパーツに関して言えば、貼り続けても飽きない工夫として、メッセージや音楽が日毎に変わるようにしています。
当方が「このブログパーツは素晴らしいなあ」と思うのが「あわせて読みたい」です。
自分のブログ記事と同じ系統の記事が書かれているブログをリストアップしてくれるブログパーツですが、そこに表示されるブログリストは、日毎に微妙に違うんですね。
貼り付けているだけで他のブログからのアクセスが期待できる他、訪問者も飽きさせることがない、素晴らしいブログパーツだと思います。
2、「短い制作期間」で「色々なブログパーツ」を制作することも検討する。
ブログパーツの制作には企画力が必要になりますが、何が当たるか分からないご時世です。
また、「人より先に行動する」のがネットビジネスでの必勝法ですので、「これ、面白いかも」と思ったら、すぐに制作を検討されることをお勧めします。
最悪なパターンが、予算も時間もかけてブログパーツを作ったのに誰も貼ってくれないパターン。
そういうブログパーツは、99%、制作者の自己満足なブログパーツであることが多いです。
3、「マーケティングツール」としても使える設計を検討する。
ブログパーツを貼ってもらえた!
被リンクが増えた!
そこで満足していては勿体ないです。
せっかく貼ってもらったブログパーツですので、今後のマーケティング戦略にも生かしましょう。
例えば上記でご紹介したブログパーツでは、こちらが設定したメッセージや楽曲を自由に流すことが出来ますので、今後、アーティストの新譜のリリースがあった際はその楽曲を流して宣伝することができます。
また、ライブ情報があった際は、そのライブ情報を「テキスト」で流すことも出来ます。
それらの行動は、ブログパーツの配布ページにて「使用規約」としてアナウンス済みですので、ユーザーに了承していただいた上でのマーケティングとなります。
4、ブログのサイドバーに貼ってもらいやすいサイズで設計する。
当然のことですが、ブログのコンテンツ内に貼ってもらうよりも、ブログのサイドバーに貼ってもらう方が被リンクを多く獲得できます。
そのため、ブログのサイドバーに貼ってもらいやすいサイズで設計しましょう。
5、配布するソースはできるだけ軽いソースにする。
Flashのコードをそのまま配布すると、とんでもなく長いソースになりますので、Javascriptを使って外部ファイル化するなど、できるだけシンプルなソースになるよう工夫しましょう。
■配布ソースの一例
<script type="text/javascript" src="http://www.erika-m.jp/blog_parts/erikaswf.js"></script><br /><a href="http://www.erika-m.jp/" target="_blank" style="font-size:12px;color:#666;text-decoration:none;">ヴァイオリニスト●●●●●</a>
■配布ソースで読み込んでいるJavascriptの例
var base_url = "http://www.erika-m.jp/blog_parts/";
var filename = base_url + "erika.swf?path=" + base_url;
document.write('<object classid="clsid:d27cdb6e-ae6d-11cf-96b8-444553540000" codebase="http://fpdownload.macromedia.com/pub/shockwave/cabs/flash/swflash.cab#version=8,0,0,0" width="140" height="230" id="erika" align="middle">');
document.write('<param name="allowScriptAccess" value="sameDomain" />');
document.write('<param name="movie" value="'+ filename +'" />');
document.write('<param name="menu" value="false" />');
document.write('<param name="quality" value="high" />');
document.write('<param name="bgcolor" value="#ffffff" />');
document.write('<embed src="'+ filename +'" quality="high" bgcolor="#ffffff" width="140" height="230" name="erika" align="middle" allowScriptAccess="sameDomain" type="application/x-shockwave-flash" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" />');
document.write('</object>');
6、配布するソースには余計なリンクテキストを埋め込まない。
ブログパーツに埋め込むリンクは「そのブログパーツに関係のあるテキストリンク」だけにしましょう。
「何もやましいことをしていない!」という自信があるのなら、ドカーンとテキストリンクを載せるだけで良いでしょう。
noscriptタグなどでテキストリンクを隠すような行動を行うと、検索エンジンからペナルティを受けるかもしれません。
例えば、下記のような「クリックできないほど小さな画像を使用したリンクの埋め込み」なんてもってのほかです。それは「隠しリンク」としてのペナルティを受けることになるでしょう。
(実際にこんなリンクの埋め込みをしているブログパーツがあるとは思えませんが、一例として)

7、ブログパーツ配布後の「初期プロモーション」に力を入れる。
ブログパーツを公開してから、まず最初に行うのは、できるだけ多くの人にブログパーツの存在を知ってもらうことです。
ある程度アクセスのあるサイトなら、放っておいても割と簡単に広まっていきますが、アクセスの無いサイトの場合はしっかりプロモーションを行う必要があります。
ブログパーツの面白さに自身があるのなら、mixiなどのSNSで紹介したり、ニュースリリースサービスでの情報配信を検討しても良いかもしれません。
また、爆発的な広がりを期待したいのなら、ブログパーツ配布と連動させたバイラルキャンペーンを行うのも有効です。
ただ、そのバイラルキャンペーンも、近頃は「やり過ぎは禁物」と言われています。
ブログパーツを貼ると「iPod」が当たるキャンペーンくらいは良いかもしれませんが、金銭の授与が発生するキャンペーンは避けた方が良いでしょうね。
2008年12月25日追記
とても重要なことを書き忘れていました。
書きたい放題書いて、一番大事な部分が抜け落ちていて申し訳ございませんでした(> <)
Sphinn Japanにてコメント投稿してくださったpiroさんのコメントを引用します。
ブログパーツの配布は一般のサイトではほとんどできません。
転送量の問題で、ほとんどのホスティング会社がそういった利用を禁止しています。ホスティング可能なサーバーがあったとしても高額です。多分専用サーバーじゃないと無理だと思います。
お金を最低限に抑えるなら、現実的には自宅サーバーを設置できる人くらいじゃないと無理ですね。
安易に書いてしまった感がありますが、知らずに配布スペースを借りてかでは遅いですし、1日1G程度の転送量ですとあっという間です。また、ほとんどのレンタルサーバーの規約に反することになると思いますので、そういった注意事項も書いておかなければいけないのでは?
まったく仰るとおりでした。
サーバ会社によってはブログパーツを配布を禁止しているところもあり、転送量に耐えうるサーバを借りる必要があるということを付け加えておきたいと思います。
piro様本当にありがとうございました。
当方は以前にも、本ブログでブログパーツの記事を投稿したのですが、その記事を取り上げて下さっていたブログがありました。
最後にそのブログ様をご紹介させていただきます。
ご紹介いただき、ありがとうございましたm(_ _)m
2008年ももう終わり。
月日が経つのは早いものです。
結局、今年中にSEOドラマを公開することはできませんでした・・・。
クリスマスに降る雪の中で、SEOに明け暮れる彼氏をひたすら待つ女性の気持ちを描いた、切ないラブストーリーだったんですが、公開できなくて残念。
ドラマの設定をバレンタインデーに変更しようかと思っています。
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