2008年04月03日
「相互リンク依頼」に使えるメールテンプレート作成法

当方は多くのサイトを運営しており、毎日のように、多くの方から相互リンク依頼のメールを受け取ります。
SEOにおけるマナーなるものを、最近真剣に考えているのですが、送られてくる相互リンク依頼メールのマナーのあまりにも悪いこと悪いこと。
相互リンク依頼メールにいちいち憤慨するのは時間の無駄と言われそうですが、どういうメールに憤慨するかと言いますと・・・
例えば、こちらのサイトの中身もろくに見ずに送られてくる相互リンク依頼メール。
そんなメールを読んで、誰がリンクを貼りたいと思うでしょうか?(^^;)
また、得体の知らないリンク集に勝手に登録した後で、連絡してくるメール。
登録してもらうのは良いんですが、URLが明らかに適当だったり(「link009.html」とか)、掲載されているサイトのジャンルがバラバラだったりします。
(なぜ当方の「作曲講座」のサイトが、ダイエット食品のリンク集に登録されているのか(^^;))
当方の持論ですが、SEOを本気で行うのであれば、相互リンク依頼のメールのマナーには、細心の注意を払うべきだと思っています。
数打ちゃ当たるの考えでメールをばらまくより、自分のサイトと属性の合った「質の高いサイト」へターゲットを絞ることで、相互リンク依頼作業の労力削減にもつながるのです。
当方の実験サイトは被リンク数100ほどですが、激戦区のキーワードでYST5位、Google3位という成果をあげています。相互リンク提携しているサイトは7サイトほどです。
たった一通のメールを侮る事なかれ、当方の実験サイトは、一通の相互リンク依頼メールがきっかけで、月間100万近いPVのあるモンスターサイトのTOPページにリンクを貼ってもらえるようになりました。
どんなメールを送ったのか?その秘密を今回の記事で取り上げています。
今回ご紹介する記事は、当方がどのような相互リンク依頼メールを出しているか、そのテクニックを公開するものですが、実はこの記事、当方が販売しているSEOマニュアル「賢威」の中の一部です。
当方のSEOマニュアル賢威には、こういったテクニックも掲載していますので、興味のある方は、またチェックして下さいね。
SEOコンサルタントが使う相互リンク依頼メールのテクニック、とくとご覧あれ。
■1、リンク依頼の基本
リンク依頼はできるだけメールで行いましょう。
掲示板やブログのコメントでリンク依頼を行うのは、良いマナーと言えません。
メールは手軽に書けるというメリットがありますが、自分の文字で書ける手紙と違い、相手に上手く気持ちを伝えるには不十分という感があります。
無機質なパソコンの文字ですし、実際に会ったことがない人へメッセージ送るのですから、どうしても固い文章になりがちです。
しかし、そんなメールだからこそ「良い文章」を書くことが大事です。
相手に気持ちが伝わるよう、心をこめて書きましょう。
■2、リンク依頼メールは相手の「気持ち」を考えて書く
私の元には、毎日のようにリンク依頼のメールが届きます。
「自分のサイトと相互リンクをして下さい」という内容なのですが、「このサイトとリンクしてもいいかな」と、心動かされるメールは少ないです。
それらのメールには「大事なこと」が抜け落ちています。
それは、メールを読む人への気遣いです。
相手がメールを読んでくれる = こちらのために時間を割いてくれる
そのことが抜け落ちているのです。
どんなビジネスにも言えることですが、アポ無しの飛び込み営業というのは大変なものです。営業を成功させるにはテクニックが必要になります。
そのテクニックとは、例えば「上手な商品の解説」だったり、「相手を褒める話術」だったりしますが、最も効果的なテクニックは「相手に自分を気に入ってもらうこと」なのです。
それを行う上では、相手への「優しさ」「思いやり」が欠かせません。
リンク依頼メールも飛び込み営業と同じです。
相手に自分を気に入ってもらわなければなりません。
気に入ってもらうためには、相手がメールを読んでうれしくなる内容にしなくてはいけないのです。
相手がうれしくなるメールを書くことで、場合によっては、トップページにリンクを貼ってもらえる、といったもてなしを受ける場合もあります。
メールを送る相手は見ず知らずの人であるわけですから、それ相応の敬意を持ってメールを書く必要があるのです。
リンクを貼るという作業は、面倒くさいものです。
「相手がその面倒くさい作業を、自分のためにやってくれる」と考えてみて下さい。
そう考えれば、気持ちをこめたメールが書きやすくなるはずです。
■3、メールを書く前に相手サイトの分析を
私のサイトは、多くのメジャーサイトにリンクを貼ってもらっています。
トップページにリンクを貼ってくれているサイトもあります。
私は、それらのサイトに何か特別なことをしたわけでもありません。
一通のリンク依頼メールを書いただけなのです。
ここでは、リンクの成功率を劇的に高める、プロの依頼メールの書き方をご紹介します。
依頼メールを書く前にまず大事なのは、サイト管理人の性格分析です。
例えば
1、趣味の延長でサイト運営をしている人か、ビジネスとして運営している人か?
2、趣味でのサイト運営なら、どのくらいのマニアか?
3、そのサイトのリンク集のページはどんなデザインか?
これらのことを事前に把握しておくのです。
「3」がなぜ重要かは、後で説明させていただきます。
では、一例として、あるサイトに依頼メールを書いてみましょう。
私は 『作曲講座〜初心者でも簡単!〜』 というサイトを運営している、「アマチュアのギタリスト太郎」だということにします。
●依頼メールを出すサイトの説明
サイト名・・・・・・「ジャズ.com」
サイト開設年・・・・・・2000年
サイト内容・・・・・・
管理人「ひげおやじ」さんが選んだおすすめジャズCDを多数紹介。
一番好きなアーティストは「ビルエヴァンス」らしい。
「ひげおやじ」さんは昔ピアノをやっていたようで、今でもたまに弾くそう。
サイトを見渡したが、AMAZONアソシエイト などのアフィリエイトリンクは見当たらなかった。
このサイトのリンク集のタグの貼り方・・・・・・
<a href=”http://aaaaaa.com” target=”_blank”>サイトタイトル</a>・・・サイトの要約文
これだけの情報があれば、立派な依頼メールが書けます。
まずサイト開設年が2000年ということで、年季の入ったサイトだと分かります
こういうサイトは大先輩です。
最大限の敬意を払わなくてはなりません。
そしてアフィリエイトタグを貼っていないことから、この管理人が純粋な趣味で立ち上げたサイトだと分かります。
それらを念頭において、実際に依頼メールを書いてみました。
■4、これがSEOコンサルタントが書く「リンク依頼メール」だ
Subject:ホームページ見させていただきました!
本文:
「ひげおやじ」様
はじめまして。ホームページ楽しく見させていただきました。
私は趣味でギターを弾いている「太郎」と申します。
私もJazzが好きで(もっぱら聞くだけなんですが)、特にビルエヴァンスの「ワルツ・フォー・デビィ」が心のベストナンバーです。
サイトでご紹介されていたおすすめCDリストに、ビルエヴァンスのCDがありましたが、そのレビューをとても興味深く読ませていただきました。ビルエヴァンスファンとしてうれしくなってメールをお送りしてしまいました。
私はずっとロックギター一本だったので、いつかJazzギターにチャレンジできれば、と思っています。理想とするのは「アル・ディ・メオラ」です。
ひげおやじ様はピアノを弾かれるんですね。ピアノが弾けるのって憧れます。
ひげおやじ様はビルエヴァンスの曲も弾かれるのでしょうか?
それにしても、6年も前からホームページを運営してらっしゃるんですね!
充実した内容、本当にすごいなと思います。
実は私も「作曲講座」というホームページを運営しております。
まだ開設して2ヶ月足らずなのですが、作曲に関するエッセイなどを書いています。
まだネットに知り合いが少なく、小さいホームページなのですが、もしよろしければ相互リンクをお願いできないでしょうか?
もしOKしていただけるのであれば、当ホームページの紹介はこんな感じでしていただけたらうれしいです。(一応、タグもご用意してみました)
タイトル: 作曲講座〜初心者でも簡単に〜
タグ: <a href=”http://aaaaaaaaaaaa.com” target=”_blank”>作曲講座</a>
内容: 誰でも簡単に作曲ができる講座です。
ホームページを管理するのってなかなか大変ですが、すごくやりがいがありますね。
これからも「Jazz.com」を楽しみにしています!
今後ともよろしくお願いします。
以上のような感じです。
いかがでしょうか?
「長い!」と思われる方もいると思いますが、私は依頼メールを書く時、これくらい内容の詰まったメールを書くのです。
それが、メールを読んでもらう相手への礼儀というものです。
「礼儀と言うなら、こんな長いメールなら、読む方が大変じゃないの?」
と言われそうですが、このメールに書かれているほとんどのことが、「ひげおやじ」さんを褒めている内容です。
人間は、自分のことに関するメール(ファンレター)なら、長くても読みたくなるのです。
このメールを受け取った「ひげおやじ」さんは、根性が曲がった性格でない限り、きっとリンク承諾をしてくれるでしょう。
■5、先ほどのリンク依頼メールを分析する

先ほど私が書いた依頼メールを、細かく分析していきます。
あのメールは、何も考えずにダラダラ書いたのではありません。
実は色々なテクニックが散りばめられています。
相手の心をつかむ依頼メールを書くコツとしては、「できるだけ柔らかい文体、話し言葉」で書くことです。ビジネスライクな依頼メールは、堅苦しいイメージがするため、読むのを敬遠する人が多いのです。
Subject:ホームページ見させていただきました!
Subject(件名)は非常に重要です。
件名を「相互リンクお願いします」などとすると、それだけでゴミ箱へ入れられることがあります。
受け取る側に「一体何のメールなのだろう?」と思わせるタイトルにして下さい。
私がリンク依頼メールを出す場合は、いつもこの件名でを出しています。
色々な件名が考えられますが、例えば、「ホームページ拝見しました」では堅すぎます。「拝見しました」という言葉は、ビジネスライクな言葉です。
本文:
「ひげおやじ」様
最初に宛名です。
ここにはサイト管理人の名前を持ってくるようにしてください。
サイト管理人の名前が分からないようであれば、この宛名自体書く必要はありません。
NGなのは、「Jazz.com」様などと、サイトタイトルを宛名にすることです。
サイトタイトルを宛名にすると、ビジネス色を強めてしまいます。
同様に「Jazz.com管理人」様と書くのも避けてください。
はじめまして。ホームページ楽しく見させていただきました。
私は趣味でギターを弾いている「太郎」と申します。
私もJazzが好きで(もっぱら聞くだけなんですが)、特にビルエヴァンスの「ワルツ・フォー・デビィ」が心のベストナンバーです。
本文に入って、まず自己紹介です。
自分がどういう人間なのか、そのサイトとどういう共通点があるのかを書きます。
上記の場合、「Jazzが好き」という共通点があることをアピールしています。
また自分の好みを詳しく書くことで、「Jazzが好き」なのはウソじゃないともアピールしています。
サイトでご紹介されていたおすすめCDリストに、ビルエヴァンスのCDがありましたが、そのレビューをとても興味深く読ませていただきました。ビルエヴァンスファンとしてうれしくなってメールをお送りしてしまいました。
次にメールを送った理由を書きます。
メールを送った本当の理由は「リンク依頼」ですが、前半はまだそのことについて触れてはいけません。
もちろん自分がHPを運営している話も伏せておきます。
前半の目的は相手をメールに引き込むことです。
あくまでも、「サイトの内容を気に入ってメールを出した一ファン」になりきって下さい。
私はずっとロックギター一本だったので、いつかJazzギターにチャレンジできれば、と思っています。理想とするのは「アル・ディ・メオラ」です。
ひげおやじ様はピアノを弾かれるんですね。ピアノが弾けるのって憧れます。
ここでサイト管理人の長所・特技に関する話を出します。
「この人は自分のプロフィールをちゃんとチェックしてくれた」と思わせることが大事です。
また、「アル・ディ・メオラ」のような、Jazzファンにしか分からない言葉を出し、本当のJazzファンであることをアピールします。
ひげおやじ様はビルエヴァンスの曲も弾かれるのでしょうか?
この一文はとても効果的です。
なぜなら、管理人自身にすごく興味があるということをアピールしているからです。
この文章で、視点は「サイト」 ⇒ 「管理人」へ移っています。
また、「弾かれるのでしょうか?」という質問文にしていることで、相手はその返事を返さなくてはなりません。
つまりこの文は、「私はあなたからの返信を待っていますから」と、暗にアピールしているわけです。
それにしても、6年も前からホームページを運営してらっしゃるんですね!
充実した内容、本当にすごいなと思います。
ここでまたサイトの話に戻します。
このように、「サイト」⇒「管理人」、「管理人」⇒「サイト」と、視点を何度も変える書き方をすると効果的です。
そうすることで、サイト運営の話へシフトした時の不自然さを解消できます。
サイト運営の話へシフトしてからは、管理人を労うことを忘れてはいけません。
ホームページを運営し続けるというのは大変なことです。
そのことに触れてもらえると、どんなサイトの管理人もうれしいものなのです。
実は私も「作曲講座」というホームページを運営しております。
まだ開設して2ヶ月足らずなのですが、作曲に関するエッセイなどを書いています。
ここで、ついに自分のホームページの説明です。
長々と説明するのはNGです。一行くらいで簡単に説明しましょう。
なぜなら、相手はまだあなたに十分興味が向いていないからです。
あなたのサイトのことなんか、知ったこっちゃないのです。
まだネットに知り合いが少なく、小さいサイトなのですが、もしよろしければ相互リンクをお願いできないでしょうか?
ここでようやくリンク依頼のお願いです。
できるだけ腰を低くお願いしましょう。
ポイントは、「まだネットに知り合いが少ない」という文です。
ひげおやじさんに、
「仲間が少ないのか、仕方がねえなあ、だったらうちのサイトでリンクしてやるか」
と思わせる必要があります。
ただし、もしあなたのサイトがすでに多くのサイトとリンクを結んでいる場合、「まだネットに知り合いが少ない」と書くのはウソをつくことになります。
ウソはいけません。
その場合は、「小さいサイトなのですが」という文章だけでOKです。
もしOKしていただけるのであれば、当サイトの紹介はこんな感じでしていただけたらうれしいです。(一応、タグもご用意してみました)
タイトル:作曲講座〜初心者でも簡単に!〜
タグ:<a href=”http://aaaaaaaaaaaa.com” target=”_blank”>作曲講座</a>
説明文:誰でも簡単に作曲ができる講座です。
このリンクタグが重要です。
リンク集のページのデザインを事前に確認したのは、このリンクタグを用意するためだったのです。
相手のリンク集に対応したタグを用意していることは、「リンクを貼る手間はとらせませんよ」という意思表示になります。
これはまさしく、「相手に対する思いやり」なのです。
ホームページを管理するのってなかなか大変ですが、すごくやりがいがありますね。
これからも「Jazz.com」を楽しみにしています!
今後ともよろしくお願いします。
最後に、サイト運営者同士の苦労&喜びを書いておきましょう。
今後も応援しているというメッセージを忘れずに。
いかがだったでしょうか?
一通の依頼メールを書くだけでも、私はこれだけ計算して書くようにしています。
「こんな文章思いつかない」という方も、上の文章を雛形にすれば、かなり効果的な文章を書いていただけると思います。
ただし、いくら良い依頼メールを書いたところで、送り先のサイトが良質なサイトでなければ、せっかくの良いメールも無駄になってしまいます。
依頼メールを送るサイトは、きちんとターゲットを絞りましょう。
(※ネット限定販売中のSEOマニュアル賢威の一部から抜粋)
メールは「その企業の質」を表すと言います。
当方、ほとんどの業務のやりとりをメールで行っていますが、しっかりした企業ほど、美しいメールを書く人が多いと感じます。
最近、良いメールだな、と思ったのは「All About」の担当者の方からのメールでした。
さすがAll About。
ただ、この法則には例外もあり、大手なのにありえないメールを送ってくる企業もあります。
特に先日受け取った、某ASPの担当者からのメールはひどかったです。
句読点がほとんど入っておらず、とにかく読みにくい。
敬語が意味不明。
大手企業なのにメールへの返信が異常に遅い(催促すること3回。返信がきたのは1ヶ月後。ありえん・・・・)
いかに国内大手のASPであっても、メールのマナーの徹底もできていないようでは、いつかきっとえらい目に遭うと思います。
当ブログをご覧の方は、ネットビジネスでの成功を目指している方が多いと思いますが、ネットビジネスを成功させる最大の近道は、「人を気持ちよくさせる美しいメールを書くこと」です。
たった一通のメールがビジネスチャンスを引き寄せることもあります(^^)
SEOネタでなくて申し訳無いですが、次回も引き続きメールのテクニックをご紹介したいと思います。
それくらいメールのマナーって大事なんです。
特にWeb業界で生きる人たちにとっては。
この記事をお読みの方にお勧めする、最近の関連記事
- 09/12/22
- CD「恋のSEO!/マージントップで歌わせて」販売&発送開始!
- 09/12/02
- SEO業者事業仕分け
- 09/08/17
- SEO業者からの営業電話対応マニュアル
- 09/06/15
- SEOに強いサテライトサイトを作成するための10個の法則
- 09/05/25
- マスク在庫有りの楽天ショップを紹介し、20倍のアクセスを記録
- 09/04/01
- 松子が語る、Yahoo&Googleに好かれそうなSEOテクニック
- 09/03/24
- 「映画 ドラゴンボール」のレビューを書いて、サイトの売り上げ3倍
- 09/03/11
- SEOとデザインの両立(共存)は可能です。「SEO愛の旋律 第1話」
- 09/02/24
- ユーザビリティテストと「poo(プリントアウト最適化)」
タグ
2008年04月03日|トラックバック (1)
カテゴリー:SEO対策
トラックバック(1)
http://www.seo-keni.jp/mt/mt-tb.cgi/204
送信元:月5万円稼ぐアフィリエイト@負け組スパイラルからの脱出
相互リンク依頼・・・・誰もが知っていて、SEOに不可欠だと言われる作業です。いっ...[詳しくはこちら]
トラックバック時刻:2008年05月20日 22:01







