2008年01月04日
2008年のSEOを大予測
2008年のSEOを予測してみました。
「大予測」という大層なタイトルを付けてしまいましたが、今更だけど流行りそうだな、と思うSEOを選んでみました。
SEOの醍醐味とはです。
ご参考までにどうぞ。
1、「中古ドメイン」を使用したSEO
YSTでは古いドメインが上位表示しやすい、というのは有名な話ですが、古いドメイン、すなわち「中古ドメイン」を販売する会社を多数見つけました。
今更取り上げるのもなんですが、「中古ドメイン」を巡る動きがにわかに騒がしいようです。
◆
この「中古ドメイン」ですが、勿論、個人でも取得可能です。
有名どころでは、Delete Domainsなどのサービスを使って、中古ドメインを発掘している人も多いようです。
■Deleted Domains
http://www.deleteddomains.com/today_deletions.php
中古ドメインの発掘法は色々あります。
中古ドメイン発見ツール(?)で探す人や、直接YSTの検索窓に「401〜(省略)」と打ち込んで探す人など、様々な方法があります。
当方も暇があったら、中古ドメインを見つけていますが、当方が行っている方法は、ちょっと変わった方法です。
その方法は企業秘密なので公開しませんが、中古ドメインを見つけるのは、実は非常に簡単です。
中古ドメイン獲得に高い費用をかけられているなら、当方にコンサルティング依頼されるのも良いかもしれません。
こっそり、当方のテクニックをお教えします(笑)
どんなものでも売られる時代ですから、近いうちに「中古ドメインリスト」なども販売されるかもしれませんね。
◆
ただ、ここまで書いていてなんですが、中古ドメインを使えば確実に上位表示される保証なんて一つもありません。
YSTで上位表示しやすいのは確かですが、そのアルゴリズムも変動する可能性があります。
また、中古ドメインによっては、そのドメインを以前に使用したサイトが、検索エンジンからスパム扱いされている可能性もありますので、そういったドメインは危険です。
そのために、InternetArchiveで事前調査をしましょう。
■InternetArchive
http://www.archive.org/index.php
2、「IPアドレスの分散」を使ったSEO
、という意見があります。
簡単に言えば、自サイトへのリンクを貼る場合、同じドメイン(同じサーバ)からのリンクは効果がないということです。
こんなツールもあります。
これは被リンク元のIPを一括解析してくれるツールです。
■被リンク元IP一括解析ツール
http://rmh.sub.jp/seo/hilink_analyzer.php
また、最近では、IPアドレスを分散するサーバサービスを提供しようとしている企業も見つけました。
「IPアドレスの分散」と「上位表示」の関係については、数多くの論議がありますが、
なぜなら、当方の実験サイトは、同じドメインからのリンクがほとんどにも関わらず、メジャーキーワードで、上位表示しているからです(爆)。
また、知り合いの海外SEOアナリスト「鈴木謙一」さんのブログでも、この件に関する記事がありましたので、ご参考にされて下さい。
■海外SEOブログ「独自ipアドレスはseoに効果なし」
http://www.suzukikenichi.com/blog/独自ipアドレスはseoに効果なし/
そもそも、被リンク元のIPアドレスを分散するということは、すなわち、自作自演のリンクを増やすことですから、
極端な話、人気のある記事を書けば、あらゆる場所からリンクが貼られますし・・・。
IPアドレスに対してウンウン悩むより、多くリンクが貼られるような記事を書くよう努力した方が良いかもしれません。
3、「W3C準拠のソース」を使ったSEO
当方は「W3C準拠」を「ソースの軽量化」の一つと認識しています。
そして、軽量化されたソースを検索エンジンのクローラが好むのは、言うまでもありません。
2008年も「W3C準拠」はSEOの一つの主軸として扱われるでしょう。
◆
ただ、最近、この「W3C準拠」を餌にした商品があまりにも多すぎると思います。
特にひどいのが、
ある程度のレベルなら許せますが、デザインがダサい上に無駄なタグ記述が多いテンプレートが「W3C準拠」を謳っていると、「おいおい」と思ってしまいます。
また、最近は「Another HTML-lint gatewayで100点とった!」という宣伝文句もよく見かけます。
当方の販売している『賢威テンプレート』も、「一つのウリ」としてこの宣伝文を使っていましたが、あまりに多くのテンプレートが同じ宣伝をし始めたので、この宣伝文を使うのは辞めました。
賢威テンプレートには、他にはない画期的な要素がたくさん含まれているからです。
◆
断っておきますが、「Another HTML-lint gateway」は素晴らしいHTMLチェックツールですので、一つの判断基準にするのは良いと思います。
■Another HTML-lint gateway
http://htmllint.itc.keio.ac.jp/htmllint/htmllint.html
ですが「100点とった!」ということばかりアピールするのはどうかと思います。
シンプルなサイトでしたら、100点出すのは簡単ですし、ユーザビリティー上、どうしても100点とれないこともあります。
何も知らない人が見たら、「100点ってすごい!」となるかもしれませんが、同業者にはと一蹴されることがしばしばでしょう。
4、サイトの『品位』が重要に
2008年は、個人のサイトがますます上位表示されにくくなると思います。
特にアフィリエイトリンクを貼っているサイトは、2007年後期のアルゴリズム更新と共に上位表示されにくくなりました。
2007年後期の検索結果を見ていますと、
「企業サイト」
「情報提供型サイト」
「ユーザー参加型サイト」
といったサイトが上位表示されやすいようです。
「目視でチェックしたのでは?」と思えるほど、バッサリとアフィリエイトサイトが順位低下したキーワードもあり、サイトの『品位』も一つの上位表示の要因となっているようです。
こういったことが上位表示に関係してくるのかもしれませんね。
個人サイトであっても、企業レベルのサイト運営を行うことが重要になるかもしれません。
検索エンジン運営会社からすれば、信頼を守るため、怪しいサイトは上位表示させたくないですからね(^^;)
5、NGワードのアルゴリズムが本格的に導入?
当方は独自に様々なアルゴリズムを予測していますが、その中に、「NGワード」なるアルゴリズムもあります。
どういうアルゴリズムかと言いますと
「広告掲載」「ページランク」「リンク販売」「SEO対策」といったキーワードがあると、そのサイトはあざといSEOを行っているサイトと見なされ、ペナルティを受ける、というアルゴリズムです。
「じゃあ、SEO対策業者はどうなるんだ!」という突っ込みはおいておいて、
例えば、
このアルゴリズムは当方の予測ですが、導入されそうな気がしています(すでに導入されている?)。
6、「Yahoo!カテゴリ登録」の強さは据え置き
「Yahoo!カテゴリ登録」サイトは上位表示されやすいというデータはあります。
ですが、「Yahoo!カテゴリ登録」がSEOに必須だとは言えません。
ビジネスエクスプレスに使う「¥52,500」を使って、コンテンツを充実させることもできるからです。
コンテンツが充実すれば、勝手にリンクは集まりますし、上位表示されます。
◆
YSTのアルゴリズム更新の度に、「Yahoo!カテゴリ登録サイトが強くなった!」などと聞かれますが、正直言いますと、当方は昔とあまり変わっていない気がします。
ビジネスエクスプレスの販売代理店のSEO業者が、そのようなことをアピールしているのはよく見かけますが、「Yahoo!カテゴリ登録」されているのに、上位表示されないサイトは山ほどあります。
ただし、モバイルSEO業界ではYahoo!モバイルカテゴリへの登録は必須です(登録するだけでほぼ確実に上位表示されます)。
しかし、PCのSEO業界では、Yahoo!カテゴリ登録の強さは据え置きになるでしょう。
なぜそう考えるか?
簡単な理由です。
変な話が「お金を積んだサイト」ばかりが上位表示されることになりますから。
例え、Yahoo!のサーファーがサイトをチェックしているとはいえ、Yahoo!カテゴリ登録されたサイトばかりが上位表示されると、ほとんどのユーザは、公平性のあるGoogleへ流れるでしょうね。
ネットは情報の伝達スピードが早いですから、あれよこれよと言う間に「Yahoo!検索」の不便さは伝わるでしょう。
◆
ただ、下記のようにシステムチェンジされるのなら、「Yahoo!カテゴリ」の強さはさらに増すと考えられます。
Yahoo!サーファーが、ネットで話題のあるサイトを見つけ、どんどんYahoo!カテゴリに「無料」で登録していく、というシステムです。
ただ、これを行うには、とんでもない人件費と時間が必要だと思います。
というわけで、今年も「Yahoo!カテゴリ登録」の強さは、今年も去年と変わらないと分析します。
個人的には、新しいYahoo!のTOPページは好きですし、JASRACと提携したことで、アーティストの楽曲を使用した動画を公開できる「Yahoo!ビデオキャスト」の試みも素晴らしいと思います。
2008年もYahoo!からは目が離せませんね。
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